2005年07月01日

胃痛記念日

胃痛でのたうちまわったことがある。
未体験の痛さで、いろんな病名が脳裏をかけめぐり、
もはやこれまで(なにが?)かと
悲壮なおももちであった。(と思う)

そうまでの痛さだったのに、病院へ行くのを
ためらったのは、怠惰と本当の恐怖心がないまぜに
なったためのような、違うような。

某総合病院の胃腸科を受診したのは
最初痛みを感じて一週間経過したのちのこと。
最近の胃腸科って、胃カメラとか簡単に使ってくれる。てっとりばやいから?

余談だけど、風邪で内科受診して昔より
「じゃ点滴しましょう」のわりあいは、ぐっと高くないか?
「てんてき〜?!」
これっくらいは驚く。そんなに悪かった?って。

そして胃カメラ。
とにかく見てみましょうということで。
私の母方のおばあちゃんは胃癌で亡くなった。
以来、私の中で“胃の異状”=“胃癌”なのだ。
頭ぐるぐるだったけど、ぐっとこらえて。
大人になった辛さを感じるのはこういうときじゃないかと思う。
あと歯医者ね。泣けないなんて。

そんな私の胃の中ではいったいナニが進行していたかというと。
「あ・れーー?」と医師の声。
なにごとかと思うじゃないか。
「虫がいますよーー、もう死んでるけど。」
アニサキス。さばやいかなどに付く寄生虫。
そいつが私の胃壁に食いついたまま、息たえていたそうな。
「よかったですねー、もぐりこんでたりしたら、手術でしたよ。」
そりゃおおごと。
病気じゃなかった。よかった。

痛みは後、ぴたりとおさまった。あたりまえだが。

この話はこれで終わらない。
受診した病院は総合病院で、胃腸科以外も私はたいてい
そこへ行く。すると各科のカルテが一緒にファイルされていて
アニサキスつきの写真を別の科の医師が
見ては必ず、「ほぉ」と言い、「なんですか?これ」
と聞くのだ。患者の私に。
「虫です」と私は答える。またかーと思いつつ。
また聞きたくなるような鮮やかな写真なのだ。それ。
記念に持ち帰りたいくらいの。
posted by マーサ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アニサキス談話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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